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2020.4.6
  Lucky Old Sun.....  

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たった一か月で、世界が変わってしまったみたい....
毎日ニコニコと顔を出すお天道様が、有難くも、ちょっぴりうらやましく思えてしまいます。

皆様、ご無事で毎日を送られていますでしょうか。

今たったひとつ、できることは、お互い感染する距離にいないこと。 一つだけですが、それでも、できることがある、というのはありがたいことです。

レコード、CD、ラジオ。素晴しい発明のお陰で、家から出られなくても、その場にいることができなくても、音楽に接することができます。 他にも、本を読んだり、いままでなかなかゆっくり手紙を書けなかった人に書いたり。

やることはいっぱいあるよ!

と思うんですが、実際はなかなか難しいですね。
やっぱり楽しんでくれる人のいるところで演奏したいです.....

ふと音楽を始めたころのことを思い出して。 父がレコードでかける洋楽が小さいころから大好きでした。
NHKの朝ドラ「エール」の主人公が初めて蓄音機でオーケストラの演奏を聞いたときの、瞳孔が開いちゃう感じ、凄くわかります。
ビートルズのLet It Beのイントロをピアノで真似て、ジャズのちょっと複雑な響きの和音がどうやったら出るのか?とテープの同じところを何度もかけてたらしまいに切れちゃって....。
音楽は毎日の生活とはちょっとかけ離れた小宇宙、でした。

それが、ニューオリンズで「動いてる」人がレコードやラジオで聞いていた音楽を間近で演奏しているのに出会って、立体になった、というのか、生活にぐっと近くなって。
1曲の中に、プレイヤーそれぞれの物語があり、感情の動きがあり、お互いの会話があり、素敵な部分も、ダメな部分もあり、音楽の表現する世界の大きさに圧倒されました。
ニューオリンズで得た、音楽と生きることが一体になった感覚。すごく幸せな発見でした。
それからずっと、音楽で繋がっている、ミュージシャンやリスナーの皆さんが私の人生そのものを作ってくれていると感じています。

今は集まって仲間と一緒に音を出すことができなくてとても寂しいのだけれど、桜の下とか河原でぼんやり風景を眺めていると、みんなの出す音や、笑い声や、手拍子や、ざわめきが、どこからか聞こえてきます。

みんながとっても恋しい。
次に会えた時には片端から抱きしめてチューしちゃうかもしれません。(やだ? あ、今は絶対ダメですよ!)

恋しい気持ちを育てる時間、これも素敵な、いや、一番大切かな。

どうぞ、お体を大切に、また笑顔でお会いできる日を心待ちにしています。

4月以降のライブについてはカレンダーをご覧ください
ご依頼を頂いた場所については、ミュージシャンとしての責任がありますので、演奏に参ります。
公共交通機関は使いません。
お客様、ミュージシャンとの距離を取り、店内の消毒を行っているお店です。
状況は毎日変化しているので、急なキャンセルも多くなっています。私自身も体調によって、出演を控えさせていただくこともございます。
ご来店前にお店または私に確認を頂ければ幸いです。

この時期に、お店で演奏をすることには賛否あると思います。
正直な気持ちとしては、今は皆様には「極力出かけないでください」とお伝えしたい。

でも、お店に対しての国や自治体からは営業の自粛があくまでも「お願い」であり、自己判断に任せられている現状では、お店を開けなければ、経営者は生活の糧を失ってしまいます。
私たちミュージシャンも突然のキャンセルであっても、補償をお店に求めることが無理なことがわかるので、その日の収入を失います。
とても難しい状況です。
ですので、できる限り、感染をしない、広げない方策をとったうえで演奏する、という選択をいたします。

4月6日現在、下記ののライブ・イベントは中止となりました。(下の欄をご覧ください)
ヤマノミュージックサロンは5/6 まですべて休講となっております。
涙出てきます....

現実に立ち返り。 コロナでなくとも、とにかく体調を崩さない、お医者さんに行くことにならないで過ごすのが大切だと思います。

・公共交通機関で移動が必要な時は、極力人と人の間隔をあける(2メートル)息や飛沫の届くところにいないように。マスクで口と鼻を保護、眼鏡やサングラスで目を保護。
・極力、手で顔に触らない。ウイルスは目、鼻、口など粘膜から侵入します。
・食べるときは黙って。しゃべるときはマスクをつける。
・多数の人が触れるもの(つり革や手すり)に触れるときは手袋を。
・外出から帰ったらそのままお風呂かシャワーへ直行して流すのが一番。
・服や手袋を脱ぐときは外側に触れないように裏返しにして脱ぎ、そのまま洗濯機へ。(防護服の脱ぎ方です) 

持病をお持ちの方、今療養している方。本当に不安なのでは、と思います。
今自分が元気でいられることは本当に幸運なことです。

何もなかったように元に戻る、ということはないでしょう。
桜だって、去年と全く同じように咲くわけではありません。嵐で、咲いたそばから散ってしまうことだってある。
それでも、全力で、咲く。
私たちも、負けちゃおれません!

先月号でもお話した105歳の祖母が、3月26日に静かに旅立ちました。
人はこうやって天寿を全うすることができる、ってお手本みたいに安らかな笑顔で。
亡くなることでさえ、心に安らぎと幸福感を残してくれる、やっぱりすごいおばあちゃんでした。
やっと先に行っている母と会えるんだなあ。親子で何を話すのかな。