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2018.12.4
心暖かな師走を
お過ごしください 

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とっても穏やかで温かな秋、なかなか息が白くならず、木枯らし一号くんも間に合わず。 寒がりの私には嬉しい日々です。

新宿トラッドジャズフェスティバルも素晴らしいお天気の中で大盛況で終わりました。
地元のサッカーチームも優勝するし、思いがけず素晴らしいピアニストを間近で聴く体験もでき、最後はバースデイジャムで幸せに締めくくり、やっぱり誕生月って運がめぐってくるのかしら。(ジャパンカップもちびっと当たったし)

今月はいつもの場所でゆっくり和んでいただき、最後の週には私が心から敬愛する野毛洋子さんのJAPAN TOURがやってきます。
皆様お忙しい日々を送られることと思います。どうぞお体を大切に、楽しく、心暖かな師走をお過ごしくださいね。
今年の最後に、皆様の笑顔にお会いできますように!

新宿トラッドジャズフェスティバルは、さしずめジャズの紅葉、同時進行している音があちこちから聞こえてくるのですが、アコースティックな音ばかりなので、どこかシックに統一されている紅葉の色と同じように、混ざっても心地よい。街角にDUOやTRIOののんびりした音が響き、そこに通りがかりのミュージシャンが加わっていつの間にやらフル編成になっていたり、そこにブラスバンドが通りかかったり。お店の中では喧騒から離れた風雅なジャズがタイムスリップしたみたいな気分にさせてくれたり。
秋の街角がとても似合うフェスティバルなんだな〜、って再発見しました。
今回から会場になったマルイメンズ館、屋上からジャズの音色が降ってくる、っていうのは初めてでしたがこれがまた新しい音の風景になっていました。
Soul Food Cafeもトリオも、本当に沢山の方に楽しんで頂きました。ありがとうございました!!

勤労感謝の日、キューバのジャズピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバを小さなスペースで間近に聞く機会を頂きました。 気取ることなく、気負うことなく、まるで自宅のリビングでピアノに向かうように、スタインウエイの鍵盤から繰り出される音は鮮烈でした。
小鳥のように小さくフレーズを口ずさみながら、浮かんできた音を指に伝える正確なタッチ。ペダルを精密に踏み分けてコントロールする音色の多彩さ。(私、足ばかり見てました)雷鳴のようなフォルテで部屋中を共鳴させるアルペジオの響き、山のかなたから聞こえる子供のささやき声のようなピアニシモ。
あまりにタッチが鮮明なので、ものすごく早いフレーズなのに、まるでスローモーションを見ているみたいに、一つ一つの音がはっきり立ち上がって聞こえてくるのです。
小節やテンポに縛られることなく、次々と場面を変えていく想像力と構成力の豊かさ。 そして、何より、楽しかったです。でも内容のあまりの濃さに、ワンステージ聞いてもうこれ以上、入らない!とリタイヤ。
同じような印象を受けた Henry Butler 以来、久しぶりに聞いた衝撃的なピアノでした。 素敵なバースデイプレゼントを頂いちゃった。

11月も後半になってやっと木々の葉が色づいてきて、窓の外の緑道で桃、梅、桜、イチョウ、紅葉が紅葉真っ盛り。桃って一本の木が黄色からオレンジまでグラデーションを作ってとてもきれいなんですね。常緑樹と欅のブラウンも混ざって、それはカラフル。
晩秋の風景を素敵に切り取った歌、「'Tis Autumn 」もやっと似合う気候まであと少し、かな。 どうぞよい年末を!